レディー・ガガが「天使の羽」を背負った、まるでヴィクトリアズ・シークレット・モデルのような姿で炎天下のニューヨークの路上に降臨。
レディー・ガガ、天使の羽がついたワンピで暑さに抗う
ロサンゼルスで過ごしている時は、スウェットやTシャツといった比較的カジュアルでリラックスした姿が目撃されることが多いシンガーのレディー・ガガだが、アメリカン・ファッションの中心地として知られる地元ニューヨークに戻って来たときは、周囲の人々の度肝を抜くような、気合いの入った最先端のコーディネートを披露することもしばしば。
気温が摂氏33℃を超えた7月下旬、市内某所にある撮影スタジオから出てきたガガは、タートルネックの黒いロングスリーブワンピに20㎝以上あるピンヒールのエナメルブーツという、すっかり秋を思わせる出で立ちで姿を現した。
フランス発の老舗ブランド、ランバン(Lanvin)の2021年秋冬コレクションからの1着であるニットワンピの背中には天使の羽を彷彿とさせるフェザーファーが。ニューヨークの歩道を闊歩するその姿は、まるで、天使の羽が名物のランジェリーブランド、ヴィクトリアズ・シークレットのファッションショーでランウェイを歩くモデルたちのよう。
写真ではよく見えないが、ハンドル部分がゴールドの猫の彫像になっているバッグもランバン。運動不足の人の脚力では到底履きこなせなさそうなヒールシューズは、ポールダンサーなどにも愛用者が多いシューズブランド、プリーザー・シューズ(Pleaser Shoes)のもの。
炎天下にもかかわらず秋ファッションを先取りするとは、さすがガガ!
ちなみに、この前日にはポーランド発のブランド、マグダ・ブタリム(Magda Butrym)のタイトなミディ丈ワンピにマーク・クロス(Marc Cross)のボックスバッグを合わせ、さらにヒールが高いプリーザー・シューズのヒールシューズで仕上げたオールブラックのコーデで外出。
この翌日には、ほかの日とは打って変わって1970年代風のレトロなフラワープリントのマキシワンピにルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)のイエローのミニバッグを合わせてバリエーションをきかせていた。